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土屋 勇輔 院長

YUSUKE TSUCHIYA

総合診療・循環器のスペシャリスト。豊富な経験と専門的な知識をいかして病気の治療と予防に取り組む

愛知医科大学医学部医学科を卒業後、神戸市内の病院と東京ベイ・浦安市川医療センターの総合内科にて研修。東京医科歯科大学附属病院の循環器内科に入局し、首都圏各地の関連病院にて経験を積む。2023年10月、『ゆうハートクリニック大泉学園』を開設。

土屋 勇輔 院長

土屋 勇輔 院長

ゆうハートクリニック大泉学園

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●アレルギー科
  • ●健診・検診

医師家庭に育ち、総合診療・循環器のスペシャリストに

土屋 勇輔 院長

両親が共に医師の家庭に育ちましたので、小さな頃から医師という仕事を身近に感じていました。怪我をした時には父に診察して処置をしてもらいすごいなと思ったのを覚えています。また母のクリニックで元気になられたたくさんの患者さんが笑顔になっているのを見て、医師は病気を治すことができる、さらに患者さんに喜んでもらえる、とてもやりがいのある素晴らしい仕事だと思い、医療の世界に進むことを決意しました。
地元の石川県から愛知県の医科大学に進学し、研修を経て関東圏にやって来たのは「なんでも相談できる総合内科医」を目指して、一人一人の患者さんを特定の臓器のみに限定せずに全人的に診療できる総合診療を学ぶためでした。そして、研鑽を積む中でさらに、重症の方が多く命に直結する心臓や血管の病気の治療を行う循環器内科に興味を抱くようになり、この分野を専門にさらに経験を積むことになりました。東京医科歯科大学の循環器内科に籍を置きながら首都圏各地の関連病院で診療にあたり、『ゆうハートクリニック大泉学園』を開設したのは2023年10月です。

豊富な経験と専門的な知識をいかして病気の治療と予防に取り組む

土屋 勇輔 院長

開業を決意したのは、心筋梗塞や狭心症といった循環器の病気で苦しむ方を一人でも減らしたいという思いでした。後遺症が残りかねない重大な病気を発症する患者さんは、高血圧や脂質異常症(LDLコレステロールが高い状態)などの生活習慣病のある場合がほとんどです。何らかのリスクを抱えながらも治療に結びついていない方々をクリニックレベルでサポートすることができたら……そんなふうに考えて駅からも近いこの場所にクリニックを開こうと決めました。
私は勤務医時代、地域の基幹病院で救急患者さんを数多く診てきました。そうした経験をいかして、入院・手術後のフォローアップを担当させていただくことも可能です。患者さんの全身を診られる総合内科専門医であり、心臓や血管の病気に関する専門的なスキルを身につけた循環器内科専門医として、治療と予防を両輪に据えた診療を行っていきたいと考えています。

重大な病気を未然に防ぐため、早期発見・早期介入に努める

土屋 勇輔 院長

『ゆうハートクリニック大泉学園』では、風邪や腹痛といった日常的な病気の治療を担当させていただくほか、心臓や血管の病気については専門病院に引けを取らない質の高い医療をご提供することができます。お仕事をなさっている方などは年に一度のペースで健康診断を受診されると思いますが、血圧やコレステロール値の高さを指摘されても「放置したまま」というケースが多いのではないでしょうか。早期の高血圧や脂質異常症はこれといった症状が現れないことが一般的ですが、この状態を放っておくと動脈硬化(血管がしなやかさを失った状態)を招き、血管が詰まる、狭くなることにより心筋梗塞や狭心症を引き起こします。
患者さんの多くは「病院に行ったら必ず治療をしなければならない」とお考えかもしれませんが、健康診断で「血圧が高い」と指摘を受けたからと言って、必ずしも薬を飲む必要はありません。ごく軽度の高血圧であれば塩分控えめの食事を心がけていただいたり(食事療法)、適度に運動をして体重を落としたり(運動療法)することで、お薬による治療を必要としないケースも多々あります。また、血圧が高くなっている理由によっても治療法が異なってきますので、ぜひ一度循環器内科専門医にご相談いただければと思います。幸い私は患者さんの全身を診られる総合内科専門医の資格も持っておりますので、お一人お一人に適した治療やケアをご提案させていただきます。

患者さんの立場で考え、分かりやすい説明を心がける

診療の際は、分かりやすく、伝わりやすい言葉を選んでお話することを大事にしています。かつて私が勤務していた病院では、「自分が何の病気を患っているのか」「何のために薬を飲んでいるのか」をご存知ないまま治療を続けている患者さんがいらっしゃいました。当院ではそうした事態が起こらないように、患者さんがご自分の病気についてきちんと理解し、納得感を持って治療に取り組んでいただけるよう、丁寧な説明を心がけたいです。
循環器内科ではカテーテルという道具を使って血管内の治療をすることがあります。勤務医時代は、救急車で運ばれてきた患者さんが自分のした治療ですっかりお元気になられる様子を見て、私自身もうれしかったですし、やりがいを感じたものです。このクリニックにおいても「先生のおかげで良くなりました」といった患者さんの喜びの声をたくさん聞けるように、スタッフみんなで精一杯の診療をしていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『ゆうハートクリニック大泉学園』は大泉学園駅北口から徒歩2分の場所にあります。
大学病院などは臓器ごとに診療科が分かれていて、「何科にかかったらいいかな?」と迷ってしまうことも多いでしょう。また「ちょっと腰が痛い」というときに整形外科と内科のどちらにかかるべきか? これは症状が現れている原因によって異なります。こうした場合も当院であれば、総合診療で培ったスキルをいかして適切なアドバイスや道案内ができると思いますのでぜひご相談ください。近隣にお住まいの方々に心配事やお困りのことがあったとき、いつでも気軽に相談できる「ホームドクター」の役割を担っていきたいと思います。

※上記記事は2023年10月に取材掲載したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

土屋 勇輔 院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医

  • 出身地:石川県
  • 趣味&特技:サッカー・映画鑑賞
  • 好きな音楽・アーティスト:Mr.children
  • 好きな本・作家:ダン・ブラウン
  • 好きな映画:ショーシャンクの空に、レオン

土屋 勇輔 院長から聞いた
『高血圧症』

病気のサインを見逃さず早めの受診を心がけてほしい

高血圧症には本態性高血圧症と二次性高血圧症の2つがありますが、一般に「高血圧症」と言う場合は前者のことを指します。
本態性高血圧症は、加齢など原因がはっきり特定できない高血圧症です。治療としては食事療法と運動療法を基本に、必要があればお薬を使った治療によって血圧をコントロールします。最近では「高血圧治療補助アプリ」が保険適用になるなど、治療の選択肢が増えてきています。
二次性高血圧症は何らかの病気が原因で血圧が高くなっている状態をいい、治療法は高血圧の背景にある病気の種類によって異なります。たとえば腎臓の血管が細くなっているのなら血管を広げるような治療を行い、腫瘍が原因になっているならば切除手術を行います。
いずれの場合も適切な診断のもとに治療を行うことが大事になりますので、健康診断などで血圧の高さを指摘された場合は、専門的な知識を持った循環器内科専門医を受診していただくと良いでしょう。

グラフで見る『土屋 勇輔 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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