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井上 龍太 院長

RYUTA INOUE

大切なパートナーといつまでも共に健やかに。ペットの生涯にわたる健康をサポート。

大学卒業後、北海道で牛や馬の診療に携わる。その後、都内へと戻り、「小鳥から象まで」を診ることがモットーの『ダクタリ動物病院』で経験を積む。2001年、水天宮前駅近くに開業。

井上 龍太 院長

井上 龍太 院長

フーレップ動物病院

中央区/日本橋浜町/浜町駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●その他

下町の雰囲気と人情味の厚い人々に魅かれ、この地に開業。

井上 龍太 院長

今は本当に少なくなったようですけども、私は自然豊かな環境の中で野山を走り回って育ちました。ですから、自然科学というもの、動物だけではなく、生きもの全てに興味を持っていたのです。そうなると自然とそちらが好きな子達と仲良くなっていきますよね。その中に、私が非常に影響を受けた友人がいました。
彼は運動も勉強できる優等生でしたが、先天的なもので、しだいに身体に問題が生じるようになりました。とはいえ、以前と変わらず仲良く過ごしていたのですが、ある日彼が私に向けて、「将来は獣医師になる」と語ったのです。「この身体だし、ちゃんとした資格を持ってないと生きてはいけない」と。同い年の子が、そんな風に物事をとらえていることに非常にショックを受けましたし、と同時に「ならば僕も…」と次第に考えるようになっていきました。彼とはその後同じ大学に進み、机を並べて勉学に励みました。彼も私と同様、獣医師となり、現在も元気に過ごしているようです。
ところで、獣医師の仕事は、大まかに括ると2つに分けられます。1つは、今の私のように街のクリニック等で小動物の治療にあたる仕事。もう1つが、牛や馬、豚など、いわゆる産業動物の診療にあたるものです。私は大学で獣医学を学んでいく中で、大動物、特に牛の診療をしていきたいという希望を持つようになり、卒業後は北海道の宗谷地区で牛や馬の診療に携わりました。そちらで10年余りを過ごしたのち、都内へと戻り、「小鳥から象まで」を診ることがモットーの『ダクタリ動物病院』で経験を積みました。そちらでの経験が、今の私の診療の糧となっていると思っています。
『フーレップ動物病院』は2001年に開院致しました。開業するにあたっては、当初、中央区には目が向いていませんでした。しかし、実際に足を運んでみると、下町の雰囲気と人情味の厚い人々に魅かれ、「この街でやっていこう」と思い、今に至っています。

飼い主さんのあらゆる相談を受けられる病院でありたい。

井上 龍太 院長

「どれだけお話が出来るか」ということにかかってくると思っています。飼い主さんにはそれぞれ様々なニーズがあり、その全てを自ら叶えてあげたいとは思うものの、設備も含めて自分の力が及ばないものに関しては他施設へと紹介しなければならないことも出てきます。大事なのは、「こうしてやりたい」という飼い主さんの思いをくみ上げてあげること。身近な街のお医者さんとして、あらゆる相談を受けられるような病院でありたいと思っていますし、なんでも気軽に話していただける病院でありたいと考えています。

しつけ相談等、力が及ぶ限りアドバイスを尽くす。

井上 龍太 院長

ご相談の中には、病気とは直接関係のないことを伺うこともあります。例えば、しつけ、がそうですね。そうした事柄に関して、私が及ぶ範囲のことはアドバイスさせていただきますし、私の手に負えることでないと判断した場合には、専門の、例えばドックトレーナーさん等にカウンセリングをお願いすることもあります。
以前に、ご主人がアメリカの方で奥様が日本人のご夫婦が相談にいらしたことがありました。ご夫婦はアメリカで飼っていたわんちゃんを日本に連れてきたのですが、環境の変化によるストレスにより、わんちゃんの様子がおかしくなってしまったんです。以前はすごく利口でいい子だったのに、しきりと噛むようになって、奥様は身の危険を感じるようになり、「処分しなきゃいけないの…」と思い悩んでいらっしゃいました。このケースでは、幸い、ドックトレーナーさんのアドバイスもあり、その子への付き合い方をこれまでと変えることで状況が落ち着きました。
病気により命を落としかねない動物を救うのが我々獣医師の仕事ですが、そうした問題で命を失う動物が存在することも事実であり、それを何とかして差し上げることもまた、私たちに与えられた仕事だと思っています。当院は一次診療病院であり、街のお医者さんでありたいという希望を持っていますが、それにともなってペットオーナーの方々に対して総合的なサービスの充実を図りたいと考え、2013年に今の場所へと移転してきました。トリミングサロン(『ペットサロン capri』)の開設はその一環であり、また、ペットホテルを含めた“あずかり”をキチンとしたものにしたいと考えたのです。
飼い主さんは、出来る限り長く一緒にペットと過ごしたいというご希望をお持ちですが、最近は老齢を迎えたわんちゃんの夜泣きや徘徊に困ってらっしゃる方が非常に増えてきています。それに対し、なにか出来ることはないかと思案し、取り入れたのが一時的な“あずかり”ということになります。たとえ半日であっても、私たちがお預かりすることで飼い主さんの心の負担が軽減出来るのではないかと考えています。まだまだ始めたばかりで、今度も様々な対応が求められることになると思いますが、試行錯誤しつつ、わんちゃん、ねこちゃんと人との幸せな共生生活の一助としていければと考えています。

ペットの高齢化にも対応し、生涯にわたるサポートを。

当院は一次診療病院であり、街のお医者さんでありたいという希望を持っていますが、それにともなってペットオーナーの方々に対して総合的なサービスの充実を図りたいと考え、2013年に今の場所へと移転してきました。トリミングサロン(『ペットサロン capri』)の開設はその一環であり、また、ペットホテルを含めた“あずかり”をキチンとしたものにしたいと考えたのです。
飼い主さんは、出来る限り長く一緒にペットと過ごしたいというご希望をお持ちですが、最近は老齢を迎えたわんちゃんの夜泣きや徘徊に困ってらっしゃる方が非常に増えてきています。それに対し、なにか出来ることはないかと思案し、取り入れたのが一時的な“あずかり”ということになります。たとえ半日であっても、私たちがお預かりすることで飼い主さんの心の負担が軽減出来るのではないかと考えています。まだまだ始めたばかりで、今度も様々な対応が求められることになると思いますが、試行錯誤しつつ、わんちゃん、ねこちゃんと人との幸せな共生生活の一助としていければと考えています。

これから受診される患者さんへ。

「皆さん、よく見てらっしゃるなあ」というのが正直なところなのですが、あえて申し上げるとするならば、お口の中について、もう少しキレイにしていただければ、ということがあります。口腔内の不衛生が病気の原因となっている例は決して少なくありませんし、歯磨きの習慣を付けていただく、あるいは動物病院をご利用になってお口を清潔に保っていただきたいですね。
人も動物もいつかいなくなってしまうことはさけられません。長年連れ添ってきた動物達が日を追うごとに弱っていく。その飼い主さんの心情にどれだけ添い遂げ、また、受け止めていただけるようにするかは、私たち次第というところもあるかと思います。
つらい気持ちを乗り越え、また新たな家族を迎え入れようと思われた時、私どもを頼ってくだされば嬉しく思いますし、そう思っていただけるような深いお付き合いが出来ればと考えています。

※上記記事は2014.4に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

井上 龍太 院長 MEMO

  • 生年月日:1963年2月24日
  • 出身地:千葉県
  • 血液型:B型
  • 趣味・特技:山歩き
  • 愛読書・本:三国志
  • 好きな映画:The Sound of Music
  • 好きな言葉・座右の銘:私自身はキリスト教徒ではありませんが、「神はその人に乗り越えられない試練を与えることはない」という言葉は非常に胸に残っています
  • 好きな音楽:80'Sアメリカン・ポップス
  • 好きな場所・観光地:北海道

グラフで見る『井上 龍太 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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